2019年08月08日

全国共通学力テストで何が進むのか

   いったいこのようなテストが必要なのかどうかの根本が問われています。
 文部科学省は、小学6年と中学3年を対象に4月に実施した全国学力テスト(全国学力・学習状況調査)の結果を発表しました。新聞各紙は都道府県・政令市ごとの平均正答率を掲載しました。全国学力テストは点数競争の弊害を大きくするだけではないか。議会の一般質問では「わが町の結果が平均点以下というのはどういうことか」などという「熱心な」議員も現れる始末です。
  教科書の選考に関する臨時教育委員会を傍聴(8月5日)しましたが、先生方に大いに教材研究に取り組んでもらって分かりやすい、親しみやすい、先生も自信を持って教えられる環境を整えることが前提ではないでしょうか。授業コマ数も週当たりの上限を定め、授業のない時間帯は教材研究に充ててほしいと思います。そんなことを考えながら傍聴していました。
  随分古い話で恐縮ですが、私の中学校時代には県内の民間テスト業者が作成したテストを、一部の国立中学校を除き殆ど受けさせ、5教科で〇〇点なければいわゆる御三家と呼ばれる高校受験を認めない(受験しても不合格なら大変ということになる)習慣がありました。今から思えば民間から文部科学省に変わっただけかもしれませんね。先生方を応援して、労働環境も改善して、専門性を生かした取り組み成功にむけてがんばっていきます。
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posted by やつおのおっちゃん at 22:42| Comment(2) | 日記

2019年08月07日

「一日町長議会」が開催されました

  13名の応募者全員を一日町長に任命して本会議場で所信表明がありました。氏名・学年・好きな食べ物・こんな町にしたい・広陵町のここが好き等。思い思いを語ってくれたので良かったと思います。公園がたくさんあるのがいいという意見が多かったこと、外国からの訪問があったらいいという意見にも注目です。13名中高学年が2名でしたから踏み台を使用してマイクに向かう姿が健気です。
  本物の町長に「次の町長候補は見つかりましたか?」と尋ねると「まだ見つかりませんが、今日の子どもたちに限らず将来は若い人に担ってもらわなくては・・・・」との返事でした。
  そうそう、13名からは議員に対して好きな食べ物・好きな場所の質問がありましたので、私は「梅干し」「御坊さん」と回答しました。質疑応答することは議会は控えていますが、高校生議会を開催すればその可能性はあるかなと思いますので、いずれしかるべきところで議論してみたいと思います。関係者の皆さんお疲れさまでした。
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posted by やつおのおっちゃん at 16:32| Comment(0) | 日記

2019年08月06日

町は議員の質問に回答する必要があります

  箸尾の準工業地帯の開発造成事業(35億円を投じて2万2千坪の土地を買収し企業を誘致しこれを30億円で売却する計画。最初から赤字は問題との世論に押され、6月議会で町長が±0にすると根拠を示さず言明のみしている)に関連して、1か月前に町に質問を提出しましたのに未だ回答がありません。議会基本条例で議会が閉会中でも議長を経由すれば議員には町に対して質問ができるとのの規定がありこれを活用したものです。国会議員に認められている「質問主意書」に似た制度であり重要な制度です。回答期限や書式などの明細は定められていませんので、常識的なものにしたのですが、それでも1か月とはちと長いですね。
  何らかの事情があるかもしれませんので事情は具体的に確認しますが、町の進める事業について適正かどうかをチェックするのが議会の任務ですから、回答はしていただかなくてはなりません。
  8月2日の全員懇談会では私から「5億円の費用を減額しようとすれば、買収坪単価を10万4千円から7万円程度に引き下げなくてはならないが見通しはどうか」と質問しても回答は要領を得ません。このままでは塩漬けの土地をかかえ、金融機関に対して多額の借入金・金利負担が残る可能性があります。町民の負担した税金の使い方として、大きな問題ではないでしょうか。
  広陵町議会基本条例より抜粋
  (議会と執行機関の関係)
第8条 議会審議等における議会と町長その他の執行機関(以下「町長等」という。)との関係は、次に掲げるとおり、緊張関係の保持に努めなければならない。(中略)
(3) 議員は、会期中又は閉会中にかかわらず、議長を経由して町長等に対し文書質問をすることができる。この場合において、町長等に文書により回答を求めることができるものとする。

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2019年08月05日

臨時教育委員会を傍聴しました

   今年は来年度から使用する小学校の教科書を決定する年です。広陵町は北葛城郡の他の3町と一緒に「第17採択区」となっており、今日午後から臨時教育委員会が開催されました。
   教育委員は教育長を含め5名ですが、個々の教科書の評価に関する討論はほとんどなく、というのも、現場の先生方で予めどの教科書がよいのかを選考してあり、その結果を受けて教育委員会で決定する段取りになっているからです。あれだけ大部の教科書を読み込む時間も、失礼ながら力量も不足しているので専門家の意見を尊重するという点では極めて合理的な対応です。
   気になったのは、自主的な研究を進めると言っておきながら、実際には国や県の方針をなぞっていこうとすることに抵抗せず(気が付いているのか気が付いていないのか不明)というところでしょうか。私と一緒に傍聴した方は「教科書を教える」のと「教科書で教える」のとでは天と地の差があると言っておられた。
   教材研究を大いにやって、先生方の工夫満載のおもしろい授業を是非お願いしたいのですが、さてどうなるでしょうか。
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2019年08月04日

雇用なのか、委託なのか、はたまた指定管理なのか

  今朝の赤旗新聞にスペインマドリードの裁判の記事が掲載されています。アプリを通じて料理を出前する「デリバルー」社の配達人が会社との雇用関係にあるのかどうか問われた裁判で、裁判所が雇用関係にあたると判示したとのことです。会社の雇用責任を求める流れが明瞭になってきており、これまで会社が免れてきた社会保険料の企業主負担分をはじめ、雇用保険・労災保険・年次有給休暇などについても被保険者として手続きするようにEU内部においても強まるであろうと解説されています。スペインの場合は同国の社会保険庁が原告でなかなか強烈です。
  日本の場合には、参議院選挙の真っ最中から、争点そらしのごとく、吉本興業の闇営業問題が毎日の話題になっていますが、芸人と呼ばれる労働者に対して事実上の指揮監督命令を下してきた会社が、文書による契約も怠るという前近代的な労務管理をする一方で、食べていけない賃金の補填をしようとした芸人の生活に心を寄せることもなくことに当たっている(逃げているという方が適切か?)ところが情けないですね。当事者からもいろいろ発言があるが「笑ってもらうことしか考えない」というのが多くの芸人の対応らしく、仕事を干されたくない、会社にはいい顔しておきたいという、会社が圧倒的な力を有していることを証明するような言動ばかりです。
  雇用なのか委託なのか、はたまた指定管理なのか、この際明確にすることが今回の事案の根本的な改善につながると私は見ています。その中で「反社会的勢力」との関係は、法令順守の徹底をどのように進めるのか関係者で十分に協議して対応すべきものと思います。
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posted by やつおのおっちゃん at 20:05| Comment(0) | 日記