2019年05月24日

コメの高温障害対策をどうするか

  この週末は5月というのに急激に暑くなり、梅雨を飛び越して一度に夏に到達したかのような状況です。みなさんの地域ではいかがですか?奈良県では6月に入るといよいよ分水の供給が始まるので、各地で苗の準備や田んぼにトラクターなど田植えの準備に余念がありません。
  そんな中別件で農協職員さんにコメの高温障害について教えていただく機会がありました。この方の個人見解なのかもしれませんが、田植えの開始を6月10日頃まで順延してはどうかというものです。
  稲の成長段階でちょうど障害が発生する時期を外してはどうかというもの。調べてみると高温に強い品種を選択することと合わせ、時期をずらすのも有効な手段であることが分かりました。
  『晩生品種を使う・・・晩生品種を使い、秋涼しくなってから実らせる作り方も、効果があります。鹿児島県の「あきほなみ」、福井県の「あきさかり」は、その典型品種です。』との説明に当たりました。なるほど。
  私が小学生の頃は日本のコメ生産量は1300万トンと教科書に載っていましたが今はその半分700万トン程度なのだそうです。気候とあわせ、政治の責任の取り方として、TPPで危ない外国産の農産物を大量に輸入する見返りに工業製品の輸出を促進するなどいびつな産業政策を改めない限り、後継者はますます減り、日本の農業がますますダメになるのではと心配になりました。第一次産業をもっと大切にして産業だけでなく防災・減災にも効果を上げるようにしたいですね。
  町内の寺戸の水田です。田植えの準備が進んでいますが、大手ホームセンターの進出が予定されていると町が説明している地域です。
  P5242546.JPG
posted by やつおのおっちゃん at 21:05| Comment(0) | 日記