2019年02月08日

「ばくだいしょう」って何だ?

  2月7日広陵町役場はいつもと違う雰囲気でした。内閣官房・内閣府・経済産業省などからの役人に加え、奈良県・県下地方自治体の職員を加え、どうやら昨年広陵町が県下で初めて中小企業振興条例を制定したことをきっかけにして、RESAS(リーサス)という新しい分析システムの普及に来られたのでした。迎える広陵町役場ではこのシステムを使って町内の経済(特に資金)がどのように回っているのかを分析報告して、一緒に今後の取り組みを話し合うという企画です。
  条例を制定したわりには中小商工業者の姿はなく、商工会や中小企業家同友会の代表が参加されていました。初回ですからこんなこともあるのだと、傍聴席で無言で座りメモだけはしっかり取っていました。町内に大手スーパーマーケットを誘致する際に、固定資産税を減額する条例を町長が提案しましたが議会は否決しており、今回の分析では、この店の売り上げは町内には還流せずに東京の本社に吸い上げられているとの分析も報告されたので、議会の対応はそれなりに正しかったのだと思いましたが、こうした分析をもとにこれからの企業誘致のあり方を根本的に見直さなければならないことに気づきます。
  国が関与したシステムが有効に作用することが確認できても、実際の場で中小企業の振興に活用されなければ意味がないからです。
  冒頭の開会あいさつで、内閣官房企画官はいろいろ述べたなかで「ばくだいしょう」と発言。「おや?」これはかつて私もしばらくの間このように誤読していたことを思い出しました。ばくだいしょうとは「莫大小」と書き、直訳は、大小がない=のび縮みするという意味でメリヤスのことだと思います。地方の重要な会議の挨拶で本人が理解していない言葉遣いなど、ずいぶん格好の悪い話だと思いました。
  写真は報告する中村まちづくり政策監です。報告ありがとうございました。
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posted by やつおのおっちゃん at 22:22| Comment(0) | 日記