2016年10月31日

奈良県詩吟連盟の60周年記念総会に参加しました

    なら100年会館がいっぱいでした。詩吟の愛好家が日頃の研鑽の交流めざして集まり、特に県内に九つの流派が一堂に会しての総会ですので他流試合の感すらあります。
    午後からは日本の成り立ちをイザナギ・イザナミから説き起こしてストリーを組み立てた構成劇のお披露目がありました。神武天皇の東征まで登場するので、あくまでフィクションのレベルですし、すべての日本の歴史を肯定的に描いているところから、歴史学的には耐えられない部分も多いように感じましたが、よく準備されたもので感心しました。
    劇中の雰囲気はこんな感じ。
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    出番を終えて少し早めに会場を後にしましたが、同じ詩吟教室メンバーはせっかく奈良まで出てきたのだからと少し街並みを歩いてみると言って別れました。寒かったのでお酒を召し上がる予定かな?
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2016年10月30日

午前5時になると深夜でなくなるって?

    既に新聞報道されているので多くの方がご存知と思いますが、広告代理店最大手の電通という会社で過労とパワハラによる不適切な労務管理が原因で自殺者を出したことをきっかけに、同社は22時消灯方針を明らかにして、長時間労働の抑制を社会にアピールしようとしています。
    ところが、現実にはこの方針直後から午前5時に点灯という事態になっていることが赤旗新聞に暴露されました。足で確認した記事ですので間違いないのでしょう。奈良県でも県下で最大の事業所である奈良県庁における長時間労働の問題を今井光子県議が議会の一般質問に取り上げ、荒井知事がオタオタして(これはその時議会傍聴した私の印象です)言い訳していたことを思い出します。
    労働基準法では「深夜労働=深夜割増25%」の規程がありますが、22時から翌朝5時までが深夜であり午前5時からは深夜ではないので深夜割増の該当から外れます。どうやらここを狙って早朝5時からの勤務を段取りしたというのが今回の対応のようです。ずるがしこいやり方ですね。
    厚生労働省の定めた基準では月間80時間を超える残業が3か月継続したり、月間100時間を超える残業が発生した直後に死亡した場合には労災死の可能性を定めています。大変重い表現になりますが、労働者の死をもってしか労災認定がなされないということにもつながります。こんなことでいいのか。
    広陵町役場で最も甚だしい残業はどの職場か?と一般質問すると、前任の総務部長はある課の名前を挙げて質問した私を驚かせたことがありますが、最近は部門別残業時間のデータを明らかにして、長時間労働の抑制のスタートに立っているところという印象ですね。当事者が上司に体制補強や仕事の与え方についてもっとしっかり要求することや、残業時間の上限をせめて月間30時間程度に抑制する法的基準の制定が求められているのではないでしょうか。
奈良県庁の屋上です。緑を引き寄せ環境に配慮した作りですが、勤務する県庁職員の健康に大いに配慮することを求めたいと思います。
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2016年10月29日

誤りを犯さない人はどんな人?

    突然ですがこんな設問を思い出しました。30代もそろそろ終わりの時期だったと思いますが、大学ゼミの先輩との交流でこんなことを言われて当惑した記憶があります。答えは「何もしない人」です。交通事故が心配なら外に出ることは断念せよ、食中毒が気になるなら何も食べるな、極論かもしれませんが考え方を整理するにはよい発想かもしれませんね。
    長い間仕事に精通し、周りの皆さんの応援もいただきながら生活と活動を続けていても、ふとこんなことでいいのか、何故自分がこんな目に遭わないといけないのか、あいつだってうまいことやっているじゃあないか・・・・・などと幻想が大きくなって誤りを犯してしまう。でも確かこの先輩は「誤りを犯す場合でも大きな誤りは犯してはならぬ。最も難しいのが同じ誤りを繰り返さないこと。」と喝破していたように思います。
    国会議員に限らず地方議員の話題が尽きません。悪事を働いても根本的に反省しない=悪いことをしたという自覚がない、こんな方は速やかに退場願うしかありません。富山市議会補欠選挙はまさにその典型と言えるでしょう。そして、どのような場合でも所属する政党に自浄作用があるかどうかも大いに問われます。それまでの志や行動とは相反する世界にならないかどうか、自分の問題としてもう一度よく考えてみたいと思います。
    今日は明日香村にて奈良県農民連主催の収穫祭。野菜の高騰が続いていますので、求めやすい価格の野菜をたくさん仕入れてこようと思います。
写真は一昨年の収穫祭でウサギと遊ぶ幼児です。
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書道のパフォーマンスからスタート
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    今井さんも駆けつけ県議会報告。こういう「駆け付け」が歓迎ですが南スーダンの「駆け付け警護」は憲法違反です。
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2016年10月28日

NHKに対して放送法順守を求める裁判の傍聴に行ってきました

    公共放送であるNHKが、特に19時と21時のニュースなどで、安倍自公政権に極めて近い見解に傾斜した報道をしていることや、籾井(もみい)会長発言として「政権が右だといっているのにNHKが左を向くわけには行かない」と言い訳とも開き直りともとれる発言を繰り返している件で、NHK契約者のMさんからNHKに対して放送法の定めを守れという裁判が起こされました。
    今回の裁判には前史ともいうべきもう一つの裁判があります。Mさんは私もよく存じ上げる方で、NHKの放送内容に疑義を提起し、問題解決まで受信料の支払いを留保されていたのですが、NHKは東京から複数の弁護士を配置して(どれだけの報酬を負担したのでしょうね?費用対効果ではまるで見合いません)5万円弱の受信料回収のために本訴を提起したという経過です。この裁判では被告Mさんの弁論がなされず(訴訟でこんなこともあるんですね)、NHK側が「契約しているのだから受信料を支払え」との主張に裁判官もいたく共鳴されて2回の公判だけで原告のそのままの主張を盛り込んだ判決を下したのでした。
    今日の裁判は主客転倒し、被告だったMさんが原告であったNHKを提訴すということ、先の裁判では全く取り上げられなかった放送法の順守という観点を前面に出した、最も情勢の展開にかなった裁判となっています。大事な裁判だけに70席の傍聴席は一杯に、公判終了後に会場を変えて学習と講演の集いを持ちました。裁判は勝つために起こすものですが、その活動を通じて運動にしていくことができる点で有意義との指摘に納得。問題が大きければ大きいほど、こちらも大きく構えて取り組むという点で学ぶことの多い講演でした。
    弁護士さんからの報告です。
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    帰宅すると雰囲気ががらりと変わっていました。
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2016年10月27日

全国吟剣詩舞道大会が近づいてきました

   今度の日曜日(10月30日)なら100年会館で奈良県吟剣詩舞道総連盟結成60周年記念大会(長い名前ですね)が開催され、昨日最後のけいこをつけてもらいました。60年と言えば還暦、新たなステージへと前進したいものですが、会員の高齢化が進んでいることも事実。世代継承に取り組む意味で、先日は結婚披露宴に声がかかり喜んで出席したこともありました。
   詩吟は伝統文化ですから、今日の時代には既に適合しなくなっている漢詩もあるように思いますが、例えば「男たるもの故郷に錦を立てるまでは帰らない決意」などはジェンダーそのもので、女性には随分吟じにくいのでは心配することもありますが、腹の底から声を出すことは健康に良いと言われ、これまで8年間続けてきました。先輩の寺前さんは9年間取り組んだそうですから、もう少しで追いつきます。
   12月4日には先日奈良県予選を通過して泉佐野市での関心流全国競銀大会が開催され、教室の諸先輩も応援に来てくださるとのことですから、日ごろの成果を充分に発揮したいものだと受け止めています。
   60周年記念大会には石川丈山つくる「富士山」を34名の男性で吟じます。これはエライことですよ。
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     石川丈山 作  「富士山」
仙客来遊雲外巓:雲の上に突き出した富士山の頂には、仙人が来て遊ぶという。
神龍棲老洞中渕:洞窟の中の淵には久しく神龍が棲んでいるという。
雪如ガン素煙如柄:頂に積もった雪は扇の白絹のようであり立ち上る煙は扇の柄のようだ。
白扇倒懸東海天:ちょうど白い扇をひっくり返して東海の天にかけたような、そんな景色に見えるのだ。

仙客來り遊ぶ雲外の巓
神龍栖み老ゆ洞中の淵
雪はガン素の如く煙は柄の如し
白扇倒に懸かる東海の天




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